Fallout 4
Buy Gameコミュニティスポットライト:Vault 47
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写真を見るだけで、何か特別なことが起こっているような気がしますよね。ポーランドのファンの皆さんが毎年開催している『Fallout』をテーマにしたライブアクション・ロールプレイング(LARP)は、ご覧の通り、最終戦争後の世界への愛がたくさん詰まったイベントです。さっそくVault 47の扉を開けて、中の様子を覗いてみましょう!
「始まりは2022年、友人とイベントに向かう途中に思いついたことがきっかけです」と、LARPの主催者であるAdrian Żakさんは語ります。「Fort Czyżowiceという大規模な会場に相応しいLARPとはどんなものか、2人で考えていました。そこで、片方が『Fallout』と言ったんです。その後も立て続けに『Vault』、『実験』、『G.E.C.K.』とアイデアを膨らませていきました。最終的に、Vault 47の住民がFort Czyżowiceを居住地に築き上げていくというシナリオの制作に取りかかりました」
「それから、すべてのVault居住者を貴族と農民という2つのグループに分けるという実験を考案しました。アーサー王伝説を強く意識した設定のもと、中世に何世紀にもわたって存在したような階層社会のなかで、現代の人々がどのように生き延びていくかを検証する実験を行うことにしたのです」
面白そうですね。でも、アーサー王伝説をテーマにした実験を、どのようにして『Fallout』の世界観に落とし込んだのでしょうか?「最終戦争の約200年後の、ワシントンDC、ニューヨークシティ、ボストンの間にあたるどこかを舞台にしました。『Fallout 3』と『Fallout 4』の間の出来事なので、私たちが作り上げる世界は、この2つの作品で起きたことの影響を受けているかもしれません」と、Żak氏は説明します。「内輪揉めのため、農民はVaultを離れ、G.E.C.K.の力で『ニューエデン』という居住地を築きます。一方、貴族は崩壊しつつあるVaultの中で生き延びるのに苦戦します」
この架空のVaultをめぐる設定は、3年にわたる開催を通して発展していきました。シナリオ担当は、物語のあらすじとともに登場人物のリストを作成しました。100人以上のプレイヤーが参加し、Vault居住者、ミニッツメン、B.O.S.、レイダー、エンクレイヴ、インスティチュートなど、さまざまな派閥の役割を演じます。開催するごとにシナリオと設定の両方が洗練されていき、主催者はプレイヤーとともに設定をブラッシュアップしていきました。


パワーアーマーや威圧感あふれる体高2メートルのデスクローなど、小道具を見ればクオリティの高さは目を見張るものばかり。チームによる多大な努力はもちろん、LARPの準備のために多くの時間(とキャップ)を費やしたプレイヤーたちのおかげです。「準備に1年近くかかりました」と、Żak氏は振り返ります。「なかでもモンスターの制作を担当したKasia Boratyńska(@GrelkaArt&Craft)と、アーマーやその他多くの小道具を制作したLech Nowak(@leszekgyver)に特に感謝したいです。イベントを実現させるために何百時間も費やしました」
「いろんな課題にも直面しました。リソースを管理し、予算内に収めないといけません。でも、一番大変だったことをひとつ挙げるとしたら、同僚の上司という役をこなさなければならないことです!」と、Żak氏は言います。「第1回開催時、この組織のメンバーは9人しかいませんでした。第3回までには合計60名以上の仲間とNPCが協力して、イベントを成功させるために尽力しました」
「それから、ニューエデンの隣に『ハーモニー』という2つ目の居住地を築きました。Fort Czyżowiceの隣にある森で丸一週間かけてガラクタから壁を築き、テントや小屋を設置し、トラック数台分の小道具を用意して、我々Vault居住者よりも少しだけ野生的な住民たちのために文明崩壊後の居住地を作り上げました」
「ストーリーが進むと、G.E.C.K.のおかげでVaultの周囲には緑豊かな森が広がり、土壌も再び肥沃になりました。新たな生活を求めてやってきた人と共に、すべてを独占しようとする者たちも現れました」と、Żak氏は言います。「2つの居住地の間で緊張が高まりました。レイダーの脅威もありました。最後にはウィンター中佐率いるエンクレイヴ襲撃中隊がG.E.C.K.の森に進軍したことで決着しました。彼らのパワーアーマーやアーマード・デスクローの前では、Vault居住者は成す術もありませんでした。最終的にニューエデンは降伏し、エンクレイヴが居住地を制圧しました。ハーモニーは争いに敗れて破壊され、レイダーや流浪者はウェイストランドへと逃げ帰りました」
Vault 47の居住者たちには、どんな未来が待ち受けているのでしょうか?今年、LARPチームは一旦活動休止に入ります。2027年に活動を再開し、元の物語を再演する予定です。「もう一度同じLARPを作り上げようと思いますが、変更や改善を加えるので面白い体験になると思います」と、Żak氏は言います。

刷新されたLARPの成功を祈りつつ、ニューエデンのすべての居住者に幸運を祈りましょう!Vault 47の詳細が知りたい場合は、ぜひ彼らの Instagramをチェックしてみてください。