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Fallout 76 (PC)

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Fallout 76: コミュニティスポットライト:Fallout Génération

2021年9月21日
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今月のコミュニティスポットライトは、フランスの『Fallout』コミュニティグループ「Fallout Génération」の立ち上げに尽力したHawK-EyEのインタビューです。コミュニティグループの起源について尋ねてみたところ、以下のように答えてくれました。「創設は2007年で、当初はFallout-3.comとして始まりました。BethesdaがEUとフランスにオフィスを開くよりずっと前のことです。『Fallout』の新作をBethesdaが開発しているという噂があり、英語のニュースの流れを追ったら面白いだろうなと考え、記事をフランスのコミュニティのために翻訳しようと決めたんです。やがて「Fallout Génération」は、『Fallout』ファンやその他のポスト・アポカリプス系ビデオゲームに関するフランス語での有力な情報源となりました。そうして長年の間、非公式パッチの翻訳、拡張版、ゲームやMOD、ファンの自作映画の字幕、コンテンツ作成、動画、コミュニティでのポッドキャスト、インタビュー、メンバーやゲストとのトークショー、ニュースや記事、多くのイベント運営やコミュニティ管理などのプロジェクトに関わってきました。

グループ創設を後押ししたのは、このジャンルのファンを見つけたいという欲求だったそうです。「ゲームをプレイする最高の方法は、友達と一緒にやることだとずっと感じていました。私は、インターネット草創期のコミュティ型の創造性と、オープンソース的な情熱にずっと親しんできました。私にとって、このサイトは単に、この世界のファンを見つけ、体験と知識を分かち合い、意見を語り合い、似たようなゲームを楽しむための場所なんです。私たちの運営モデルは100%自費で、ボランティア活動だけに頼っており、コンテンツに広告は一切ありません。サイトを作ろうと決めたとき、もって数ヶ月、ゲームがリリースされても数年で消滅するだろうと思っていました。ですが、『Fallout』の世界を愛するファンは私だけではありませんでした。多くの人たちが私たちの作ったものを愛してくれたんです」とHawK-EyEは語ります。

今ではFallout Générationは『Fallout』関連のあらゆる情報の巨大ハブとなっています。チームが素晴らしい努力を重ねた結果、コミュニティは非営利団体になりました。「愛すべき管理者にして最高の会長であるKimsのおかげです」とHawK-EyEは強調します。「私たちはフランスで公式な非営利団体となりました。毎年、多くのボランティアの入れ替わりはありますが、これまでずっと多くの人々が協力してやってきました。フォーラムへの寄稿、wikiの記事執筆、コミュニティマップへの寄稿、困っているプレイヤーのサポート、フィードバックの提供、コンテンツや同人誌の作成、ロールプレイ・イベントの運営、寄付によるサポート活動の資金調達など、皆であらゆることに取り組んでます。しかし何より重要なのは、一緒にゲームを楽しむということです」そうしてFallout Générationは、あらゆるポスト・アポカリプス系ビデオゲームを網羅したサイトとして大成功を収めました。

HawK-EyEに『Fallout』での体験とシリーズと出会ったきっかけを尋ねると、自身の思い出を語ってくれました。「きっかけは1997秋に『Joystick』というフランスの雑誌に付録でついてきたCD-Romで『Fallout』第一作の無料体験版で遊んだことでした。友人が定期購読していて、CDを貸してくれたんです。体験版は短いけど、色々なやり方があるよ、と彼が教えてくれました。そこで私たちは、2、3週間をかけて、あらゆるルートで体験版をクリアしてみました。インタラクトや対話のセリフを1つずつ試していき、全キャラクターを殺そうとしてみました。確かにとても短いストーリーでしたが、すごく強烈な体験でした。いまだに感覚が残っている気さえします。また、『Fallout 1』の「シングルセグメント」スピードランの世界記録保持者となって、ほぼ2年間(2013~2015年)記録を保持したこともいい思い出です。フランス語で詳細な解説ビデオも作りました(失敗を重ねて、ライブセッション中にイライラを募らせていくNGシーンビデオもあります)。ラン自体は大して難しくないんですが、ゲームが必ずしも思いどおりには反応してくれず、ゲームの古さとランダム要素がイライラの種になりました。大体200トライで妥当なタイム(8分以下など)を達成できますが、世界記録を目指すなら、さらにトライを重ねなければなりませんでした」

好きなゲームのジャンルに関して、HawK-EyEはこう語ってくれました。「もとからSF世界が好きで、特にポスト・アポカリプスが好みの設定でした。昔はフランスで最も有名なTRPGの『Croc』から派生した『Bitume』という人気TRPGをやっていました。中学時代はあまりにのめりこんでしまって、まともな社交生活を送れないほどでした。『Fallout』の存在に気づいたのもその頃で、私はまだ若く(13歳)、皮肉的なトーンや、大人向けのテーマと善悪の区別をつけがたいシナリオの虜になりました。当時の私はひねくれた子で、50年代の米国が超好戦的だったらどんなことが起きていたかを描いたゲームを発見したことに愕然としました。予言を自己実現させ、すべてをふっ飛ばして自滅するほどの核兵器を貯め込み、反共主義をあおり続けてしまうという政治的な主張や社会批判はさておき、ゲーム自体も本当に衝撃的でした。なぜなら、行動が完全に自由だったからです。深みのある選択とその結果が、たくさんの分岐の可能性を生み出すのです。このプレイヤーが担える役割の自由さこそが、本作を真のコンピューターRPGにしている要因であると考えています。ユーモア、雰囲気、そしてキャラクターの内部に生じる深い人間性(内なる矛盾や道徳的葛藤など)こそが、この作品を私がかつてプレイした中でも最高のビデオゲームとして完成させ、真の芸術的傑作にもしているんです」

HawK-EyEに『Fallout 76』のプレイスタイルを尋ねると「一撃必殺型Perkを装備したSniper/Sneakです。他にも流血/爆発系ビッグガン/パワーアーマー型も使いますが、こちらはまだ仕上がっていません」と答えてくれました。Fallout Générationは、コミュニティとともに『Fallout 76』でよりアクティブな役割を担っています。「PvPトーナメント、毎日のクイズ、アパラチアでのレースを開いたり、皆の日々の活動に手を貸したりするのが好きなんです。Gecko Operationクランはコミュニティ内で最も活発なクランで、リーダーのGoupil(見たこともないような熱意溢れる人物です)が、私たちのDiscordのチーフ管理者になりました。彼らは多岐にわたる活動を企画しています。ユニークな隔週のグループ活動として、核爆発ゾーンを探検して新たな野生動物、植物、生物を探す、他のプレイヤーの建築作業を手伝う、材料や特定アイテムを探すのを手伝う、核ミサイルサイロへ初めてソロで行く人たちを極力ネタバレせずに案内することなどです。昨年のパンデミック下の隔離で、新たなオフ会プロジェクトを立ち上げることに踏み切りましたが、まだアナウンスは何もしていませんので、詳細は伏せておくことにします」

Fallout Générationに在籍する『Fallout 76』クランの1つは、コミュニティのために月間新聞を刊行しています。「Clan Operation Geckoは、Fallout Générationコミュニティのメンバーで結成され、『Fallout 76』の最初から活動しています。PvEを中心に、メンバーは一緒にプレイしています。他のプレイヤーと『Fallout』世界を一緒に歩む体験を共有し、共に旅をすることを通じて絆を深めているんです。『Fallout 76』は進化するマルチプレイゲームです。時間が経過すれば、アパラチアは変化します。まさに生きているんです。だからこそ、我々は月刊新聞を発行し、アパラチアとその驚きを伝えることにしたんです。読者には主にサバイバルのヒントやゲーム内のニュースを報じていますが、『Fallout』式のユーモアでやっているというのがポイントですね」と、HawK-EyEは語ります。

Fallout Générationの創設からこれまでの間、オンラインの世界では実に多くのコミュニケーション・プラットフォームが生まれては消えていきました。新たに登場するプログラムやDiscordのようなウェブ・ポータルとともに進化することについて、HawK-EyEはこう語ります。「ウェブサイトは他のプラットフォームのためのポータルとして使っています。コミュニティはほとんどのソーシャルネットワーク上にありますが、どこでもアクティブな状態を保ち続けるというのは大変なので、メンバーが特定のネットワークに慣れているかどうかによりますね」

「私たちはフォーラムをベースにしたコミュニティですが、これまでもチャットルームや、音声ベースのサーバー(mumble/IRC/など)をイベントやマルチプレイゲームのために用意してきました。前々からはっきりしていたのは、恒久的なテキストベースのものに比べ、チャットルームは交流の質(量ではなく)がずっと低いということでした。運営、中央化、案内、そして情報伝達全般(外部の検索エンジンでインデックス化されていて、一般に開かれているということもあります)の面では、フォーラムのほうがずっと効果的だと感じています。しかしながら、あらゆるプラットフォームに有用性があり、相互に補い合うことが大切だとも考えています。例えば、私たちのDiscordには『Fallout 76』の不具合や提案などのフィードバックを集める専用チャンネルが用意されていて、「最重要/不快な機能/不具合」を投票で決め、それをウェブサイト上の不具合管理システムにまとめて、どの項目が最も票を集めたかBethsoftに伝えています。現在、新しいデザインに関して大きなプロジェクトを準備しています。まだアナウンスは一切していませんが、うまくいけばとても素晴らしいものになると考えています」

「私たちは1つのことに専念するのではなく、あらゆるものでベストを尽くそうとする傾向があり、できるだけ仕事を担当者に任せようとはしていますが、管理が実に大変なんです。ボランティアの数も少ないので、苦労はなおさらです。もっとDiscordに来てくれとせがまれていますが、あまり応じないようにして、できるだけ多くの時間をフォーラムやWikiに割くようにもしています。というのも、半分プライベートなチャットルームより、こうした時間のほうがコミュニティにとってより得るものが多く有意義だからです。結局のところ、Wikiこそが最も効果的に時間を費やせる場所だと考えています。だからこそ、管理者の中には、ほぼ100%それだけに打ち込んでいる者もいます(例:Kharmitchは長年、素晴らしい仕事を続け、いつも新たな機能やコンテンツを追加してくれています。この場を感謝します)」

初めて『Fallout 76』をやってみようと思っている人に、HawK-EyEからのアドバイスです。「とにかくプレイしにきてください。余計な心配はいりません。ゲームそのものは極めて複雑というわけではありません。しかしながら、本気でやり始めようとしたときに手に入る情報量は膨大です。この世界を楽しい仲間と冒険したい、自分のペースですべてを見つけ出すのを助けてくれる経験豊富な人々や一緒に遊ぶ新しい友達見つけたい、というのなら、ここはうってつけの場所です」

Fallout Générationという素晴らしいコミュニティについて紹介するために時間を割いてくださったHawK-EyEに感謝いたします。今後もクリエィティブなプロジェクトを楽しみにしています!Fallout Générationに興味のある方はウェブサイトYoutubeTwitchFacebookにアクセスしてください。

それでは、ウェイストランドで会いましょう!

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