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Fallout 76 (PC)

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Fallout 76: コミュニティスポットライト:5Nov Creations

2021年1月29日
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クリエイティブな人々は、ときに情熱を新たな領域へ広げようとします。夢中になった面白いテレビ番組のお気に入りのキャラクターを描く人もいるでしょう。想像上の冒険物語を書く人もいるかもしれません。そして、情熱を3次元空間へ広げ、好きな物への愛を表現するために小道具や衣装を作る人々がいます。

オーストラリア出身のDoug Marrは、父親、管理者、電気技師、柔術の師範であると同時に、コスプレイヤーでもあります。日中のDoug Marrは、建設現場で働いています。ですが、夜は自分と子供たちのために、大きなパワーアーマーの制作に取り組んでいます。

Dougは8年ほど前からコスプレを続けています。きっかけとなったのは家族でした。「すべての始まりは子どもたちです。私が家では、皆で大規模なポップカルチャーイベントに行くのが好きでした。ある年に、娘は『ドクター・フー』のエイミー・ポンド、息子は『THE FLASH/フラッシュ』のフラッシュの衣装で参加したがったんです。縫い物のできる自分にとっては容易いことだったので、既製品の衣装に手を加えてごく簡単な衣装を作りました。翌年、我が子が最高に見栄えするようにしたいと思った私は、何の衣装を着たいか子どもたちに尋ね、コスプレに使われる技術を独学で徹底的に研究しました」とDougは言います。

電気工学のバックグラウンドを持つDougは、衣装に工業原料を使うことに慣れていました。金属の代わりに発泡体に注目し、発泡体を金属のように見せる手法にたどり着きました。今では、発泡体、金属、3Dプリントした物や素材を組み合せてパワーアーマーを制作しています。「個々のパーツは発泡体で作られていて、見つけたペーパークラフトのファイルを大きく改造したものを元にしています。糊付けするように設計された元のファイルをベースに、パーツを組み合わせたり足したりしてゲームのアーマーに近づけていきました。これらはすべてモトクロスのアーマーに搭載されており、それによってアーマー全体の機動性が良くなるのです。組み立てる時にいつも重視するのは、できる限り機能的にすることです。素材の重さは大事ですが、強度も同じくらい重要です」

Dougが最初にパワーアーマーの制作を始めた時は、出来上がるまでにおよそ3ヶ月の時間がかかりました。今では組み立てのプロセスが完成しており、3週間から1ヶ月で仕上げられるうえ、作り込みも細かくなっています。

Dougは足元から上へと作業を進めていきます。「着た時に歩き方がぎこちなくならないように、ブーツに搭載する踵とつま先の機構を作りました。そのシステムがあれば、踵とつま先の動きが普通の足と同様に重さと力を分散させてくれるので、アーマーを着たまま走ることもできます」Dougはそう語り、残りの組み立てプロセスについても説明してくれました。「上半身はパーツごとに作ってからモトクロスのアーマーに被せ、面ファスナーで固定します。スーツの装着が済んだら、次は微調整です。この工程が洗練されるまでに、スーツを3着ほど作りました。最初の設計では個々のパーツの可動域が今より少し広く、硬そうに見えませんでした。そこでヒンジ板と柔軟関節を追加してやり直し、現在の設計に至ります。その作業が終わったら、あとは塗装です。発泡体をむらなく塗るのは時間がかかりますし、時に厄介ですが、色が乗り始めると努力が報われた感覚になります」

Dougはオーストラリアの様々なコミコンやポップカルチャーイベントに子供たちと一緒に参加し、作った衣装をお披露目しています。ときにはコスプレのコンテストで競い合うこともあります。Dougは2018年に「Championships of Cosplay」イベントのシドニーの回でBest FXに輝きました。

Dougはパワーアーマーを制作するだけでなく、独自の方法でコミュニティに貢献することに喜びを感じています。Dougはパワーアーマーヘルメット、Pip-Boy、フュージョン・フレアなどのアイテムにユニークな塗装を施します。そして、そういった唯一無二のアイテムをオークションに出し、利益のすべてを様々な慈善事業に寄付しているのです。このようにして、去年だけで20000ドル以上の寄付金を集めました。

「これは、ゲームの中で自分が見ているものに命を吹き込む自分なりのやり方なんです。[パワーアーマーヘルメット]は『Fallout』の世界の様々な要素を映し出す黒いキャンバスです」Dougはそう語ります。「自分にできる支援をするのはとてもいい気分です。昨年は皆にとって大変な年でしたから、今はこれまで以上に力を合わせて助け合う必要があります」

Dougとその家族にとって、慈善活動はとても重要です。「父にはいつも、機会があればいつでも人助けをするべきだと言われていました。父は昔の体験談を話してくれました。商船員をしていた頃に、搭乗させてもらえる船を見つけるのがうまくいかなかったときの話です。父は最後に残ったお金でパイを買い、公園で食べていました。すると野良犬がやってきて隣に座ったので、父はパイを犬に分けてあげました。税関に戻った父は、次に出航する船に乗れることになったのです。父は、善い行いをすれば何らかの形で自分に返ってくるのだといつも話していました。私は自分の家庭を支えつつ、その教えを実行に移すことに力を尽くして生きてきました。子どもたちの模範となり、受け取るより与えるほうが良いのだということを教えたかったのです。世の中には価値のある慈善事業がたくさんあります。自分の時間やお金が役に立つだけでなく、誰かが人助けをするきっかけになるのであれば、これ以上有意義な時間の使い方はありません。力を合わせれば、私たちは世界を動かせるのです」

Dougは『Fallout』コミュニティに貢献することにも大きな喜びを感じています。コミュニティは、Dougにとっての憩いの場です。「『Fallout』コミュニティはまるで家族のようで、そこが持ち味だと感じます。情熱的で、結束して支え合い、喧嘩し、心をさらけ出して臆することなく発言します。全員が『Fallout』の世界と物語に何らかの影響を受けていて、それがコミュニティに反映されているのです」とDougは言います。「昨年のロックダウンの際、多くの人々が家から出られない中で、なんとかコミュニティに貢献したいと考えた私は、インスタグラムで息子と一緒にプレゼントキャンペーンを行うことにしました。企画名は「Pay it Forward Giveaway」で、参加者が自分の人生に大きな影響を与えた人、いわばウェイストランドのヒーローをノミネートするというものです。賞品はヘルメットやカスタムPip-Boy、加工したシンプルなボトルキャップなど様々でした。コミュニティがお互いの存在を認め合うのを見るのは、とても心温まる体験でした。皆が楽しみにできるよう、私たちは月に1度の開催を試みました」

『Fallout』はDougにとって趣味であるだけでなく、現実から逃れて一息つく手段でもあります。「日中の仕事がときに大きなストレスになるので、少しの間すべてを遮断したくなった時は、『Fallout』の世界に飛び込んで、ちょっとした休暇を過ごすんです。たとえ1時間きりでもね。『Fallout 1』の古い友人やロケーションを訪ねるのも、プレストン・ガービーのためにまた別の居住地を助けに行くのも、『76』で息子と一緒に新しいC.A.M.P.を建てるのも自由です。また、インスタグラムの 5Nov Creationページを通して、素晴らしいファン、アーティスト、コスプレイヤーなどたくさんの素敵な人々と出会えたことは幸運でした」

Doug、多忙なスケジュールの中お話を聞かせていただき、どうもありがとうございました! 皆さんの作品を楽しみにしています!

Dougの最新の制作状況を知るには、インスタグラムのアカウントをチェックしてください。5 Nov Creationsはこちら

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